桜の樹の下には

「桜の樹の下には屍体が埋まっている!これは信じていいことなんだよ….」で始まる、梶井基次郎の小説『桜の樹の下には』のことではありません。

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近くの公園の桜の樹の下で、満開の桜を見上げて写真を撮っていたら、私の脚に白い小さな犬がからむようにすり寄っている。リードの先に真っ白なスニーカーが見えた。


顔をあげると若い清楚な女性が立っている。


「人なつっこくて、かわいい犬だね〜」と言うと

「誰にでもなつくわけではないんですよ」と微笑んでいる。私は嬉しくなってしまった。


モアナを孫のように可愛がっているので、他の犬にも好かれるようになった。飼い主は自分の犬がなつく人には好意的です。


それで写真を撮らせてもらいました。


つまり、桜の樹の下には白い犬がいて、そのリードの先には、綺麗な女性がいるというラッキーな話です。

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by mscomtec | 2017-04-10 17:44 | Essay | Comments(0)