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半径100mの独り遊び:毒キノコ

「あんたどこへ行くの?」
「毒キノコとりに」
「毒キノコ採りに!」
「写真だよ、毒キノコの写真を撮るんだよ」
「ま〜、つまらないこと良く頭に浮かぶね」
「触っちゃダメだよ」

松林の中に毒キノコが生えていた。でも期待はずれだった。松林の中を歩き回ったが、グリム童話の魔法使いの婆さんの籠に入っている、あの毒毒しく鮮やかな毒キノコが生えていない。生えているのは地味な色のキノコだけだ。倒れているキノコの傘に顔を近づけて見るとアリのようなものが動き回っている。ということは大した毒キノコではないのだろうか。

子供の頃、秋になると祖母が山に入ってキノコを採ってきた。その中に傘が一際大きいキノコがあって、それがとても美味しかった記憶がある。

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by mscomtec | 2017-10-10 01:49 | Essay | Comments(0)

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